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我が家の〝センタッキー〝 その2
2009.12.13
家電製品の中で、一番の働き者は、この洗濯機かもしれません。
ワンパクたちが遊んだタオルも、また次の日には、ふかふかに仕上げてくれるのですから。
ワンパクたちが遊んだタオルも、また次の日には、ふかふかに仕上げてくれるのですから。
いつものように洗剤を入れて、コンピューターに記憶させた「我が家モード」でのお洗濯を依頼します。
いつもなら、私が珈琲を入れて、トーストで一息つく間に、ささっと済ませてしまうはずのお洗濯が、数分で「ピーピー」っと、わたしを呼びます。
エラー表示あり。
内容は、「給水口の目づまりは無いですか?」
排水口なら、定期的にお掃除するものの、給水口は、お掃除したくてもする部分もみつかりません。
かろうじて手の届く「給水フィルター」を、ブラシで擦ってみたものの、改善は見られず。
とにかく、お直しの依頼をメーカーにお願いしてから、今日の洗濯は、手動に切り替えました。
洗濯機の隣の洗面台で、あらかじめごしごし手洗いします。
それを、脱水だけなら動く洗濯機に軽く搾って移動させます。
また、洗面台に移して、すすぎます。
泡が無くなるまで、入念に。
また、軽く搾って、洗濯機に。。。
私が小さかった頃、叔母の家の裏口に、その洗濯機は置かれていました。
洗濯機は2艘式になっていて、片方は、洗うところ。もう一方は、脱水するところ。
2艘式といっても、今まだ時々どこかで見かける2艘ではなく、脱水艘には、サランラップの芯のようなものが、2つ並んで付いています。
芯のようなもの、の横には、レバーが付いています。
その芯と芯の間に、洗濯物を挟んで、レバーをまわします。
レバーは、洗濯物に圧力をかけながら、水を取り除いてゆきます。
裏庭で遊んだ私と妹の横には、大きな金だらいと、「洗濯板」なるものもあったような気がします。
(年齢があやういですね、笑)
当時まだ洗濯機自体が「大切で貴重な」電化製品だったのでしょうか?
それとも、洗えるものと、洗えないもの。があったのでしょうか?
とにかく叔母は、洗濯機と洗濯板を使い分けていたようです。
何故か自宅ではなく、叔母の洗濯場が、記憶に残っているのです。
時代の進歩は目覚しいものです。
毎日、放っておけば洗い、すすぎ、脱水してくれる、時には予約なんて小技も見せてくれる、今の「センタッキー」さんには、感謝しなければいけませんね。
少なくとも今使用中の、このシャープの「センタッキー」」さんは、国産メーカーにしては、スタイルがシンプルでお洒落。
何としても直してもらうからね。と、頭ならぬ上面を撫でて、そう思いました(笑)