避妊手術

避妊手術の必要性

最近ではワンちゃんもネコちゃんも、男の子も女の子も、避妊手術をしてあげるのが当たり前のようになってきました。男の子は去勢手術、女の子は避妊手術といいますが、この手術をするのがいいのかどうかと質問をよく受けますが、いつも答えは同じで、一日でも長くその子とお付き合いしたければ、手術を受けてあげてください。

手術をすることで予防できる病気がたくさんある事は周知の事実ですが、それ以上に本能的におとずれる発情によるストレス回避の方が私は意味合いが大きいのではないかと考えます。未だに自然にまかせればいいと仰る飼い主様も見えますが、発情期になったら、好きなところへ行っておいでと放し飼いにできる訳もなく、ただ我慢させるのは返って酷だと思っています。

犬社会で生きているのであれば、避妊手術をすることは死活問題に関わりますが、人間社会の一構成員として、家族として生活しているワンちゃんにとって避妊手術をしてもらってないことは、ストレスこの上ないと考えます。
我々人間もストレスが様々な病気の原因とされているように、ワンちゃんやネコちゃんもストレスの問題は少なからず病気の発生に関与していると思います。人間は自分でストレス発散もできますけど、犬やネコは無理ですよね。避妊手術をしてあげることで発情によるストレスをゼロにして、一日でも長く健康に暮らしていただきましょう。

避妊手術の概要

当院の避妊手術の概要は次のとおりです。

手術前

  • 予約

    電話か診察時に手術希望日を予約してください。

  • 準備

    持って来ていただくものは特にございませんが、当日の朝は絶食でお願いします。

  • 受付

    午前中に病院に来ていただきます。その時、手術前の一般血液検査、止血異常検査、
    ウイルス検査、マイクロチップの挿入等の希望をうかがいます。

  • 手術

    手術は手術室において各種麻酔モニターを装着して安全に行います。

  • 迎え

    通常、17時から20時の間に来ていただきます。

手術後

  • 投薬

    ワンちゃんは翌日から数日間、抗生物質を投与していただきます。
    ネコちゃんは投薬はありません。

  • 入院

    必要ありません。但し、飼い主さんが希望されれば一日お預かりします。

  • 抜糸

    10日後です。但し、抜糸の必要の無い縫合法を希望されたワンちゃんネコちゃんは必要ありません。

猫の避妊手術と去勢手術

当院の猫の避妊手術は野良猫を多くする事もあって、手術の後、すぐ麻酔からさめるように、傷口は舐めても問題ないようにいろいろと工夫してあります。一つ目の工夫は麻酔です。麻酔は覚醒が早い、イソフルランという吸入麻酔だけを使用しますので、手術が終わってから10分もすると完全に覚めてしまいます。

二つ目の工夫は傷口の大きさです。術後の痛みを最小限に抑え、治りを早くする為に出来る限り小さくしてありますあまりに傷口が小さいので卵巣しか取っていないのではと言われたことがありますが、卵巣と子宮を確実に摘出しています。御安心下さい。子宮を残すと病気になってしまいます。

三つ目の工夫は傷口の縫合の仕方です。皮内縫合といって縫ってある糸が外から触れなくしてあります。いくら猫が舐めても、糸を引っ張って切ってしまう心配がありません。
ですから、抜糸の必要がなく抜糸の為に再度来院して頂かなくても良くなっています。
四つ目の工夫は、手術のあとの投薬は不要ということです。手術部位の化膿を防ぐ為の抗生物質を数日間効果が持続するものを注射してありますので投薬は必要ありません。男の子の去勢手術も麻酔と抗生物質の使い方は同じです。手術の方法としましては、陰嚢を切開して睾丸を摘出するだけで縫合はしません。ですから抜糸はありません。

犬の避妊手術と去勢手術

女の子の避妊手術の切開部位はオヘソのすぐ下、男の子の去勢手術は睾丸と陰茎の間で手技は猫とほぼ同様ですが麻酔と投薬が異なります。麻酔はまずそのワンちゃんにあった麻酔薬を静脈注射して、気管挿官してイソフルランの吸入麻酔で維持します。猫と違い術後の投薬が必要となります。抗生物質と痛み止めを三日内服していただきます。
痛み止めは注射してから手術を行いますが、翌日も痛み止めの内服をしていただきます。猫ちゃんに比べると痛みには弱いみたいです。
また、傷口を良く舐めるワンちゃんにはエリザベスカーラー(アニマルネッカー)の装着をお願いすることもあります。

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アクセス
【住所】

〒514-0003
三重県津市桜橋3丁目427

【電話番号】

059-228-3555

【診療時間】

木曜日は9時~12時まで、代診のみの診察です(木曜日が祝日の時は休診です)。

【休診日】
祝日
【対象動物】
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診察券は必ずお持ちください。

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