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ウグイスのパバロッティ
2009.11.10

わたしがこの日記を書こうと思った頃は、里にウグイスが降りた頃と、一昨日に書きました。
我が家の横には竹薮があって、そこは小さな自然の宝庫です。
5年前に引っ越した頃のお隣さんは、美しいご夫婦のほかには、キツネの親子もあったりして、
主人や子供達が、まるで「北の国から」の黒板家になったかのように、「ルー、ルールーー」と、叫んでは、
餌付けする!と張り切っていたのを思い出します。
幸せの記憶は、こうして思い出しては、心をほっこりさせるものです(笑)
さて、表題のウグイスのパバロッティ。
ウグイスは里に降りて、求愛の為に美しい声で鳴くといいます。
声の美しいオスドリに、メスドリは心惹かれるのでしょう。
今年の我が家の近くに降りてきたウグイスの中に、一際美しい声のウグイスがありました。
1オクターブもいかないけれど、少しキーのトーンの高い声の彼は、澄んだ春の日に私まで、その姿を追いかけたくなるほど、魅惑的でした(笑)
その美しい声の主に、敬意と親しみを込めて「パバロッティ」と名づけました(笑)
あれから、半年過ぎました。
いまごろは、素敵なパートナーを見つけて、山で暮らしているのでしょう。