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我が家の蝶ちょ
2011.08.01

今朝いちばんに、我が家のキッチンにあるガラス瓶の中の蝶ちょが孵化しました。
母の庭で咲いた、カサブランカの大きな葉っぱに1センチほどの幼虫を見つけて、さなぎになるまで育てたのです。
ユリ科の葉を、食草にするのは、ルリタテハ。
越冬もする、健気な蝶は、体を漆黒の毛で覆われ、開いた内側に黒と瑠璃色の美しい模様を持ちます。
タテハチョウの名前の由来の通り、羽を閉じて、とまります。
こんな小さな蝶ちょでも、ほんの少し我が家にいれば、もう愛情がわいて大変です。

朝、娘と一緒に、外に放しましたが、お隣のお宅は、美しい花壇が広がるので、お隣さんのそばにそっと放しました。
普段、蜘蛛の巣を見ただけで、卒倒しそうになる私が、わが子?の為に、巣ごと取り払う勢いを見て、「えらいもんだわ」と、娘は感心しきり。
「あ、あそこにもあるわ。引っかかったら危ないわ」「あ!ここも、あかんわ」
と、わたしの様子に、
「ママ、いい加減にしなさい」と、大人な娘でした。

1日、「今日は、雨が降らずによかったわ」と、思っていたら、我が家のオリーブにそっと飛んできてとまりました。
蝶の恩返しかしら?
今晩、綺麗な女の子が、戸口に立ったらどうしましょ?