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WAKOのハンカチ
2011.08.09

ハンカチの上には、娘の小さいときにそっくりのビスクドール・・・この子の話もまたいずれ
父が入院していたとき、私がお見舞いに行くと、
「くうちゃんがいてくれて助かるわー」と、優しい顔をしました。
妹が、大阪からお見舞いに来たときには、
「まあちゃん、遠いとこから来てくれて、元気出るわー」と、笑っていました。
仲良しだったルームメイトさんは、
「お父さん、ご姉妹に、それなりに気を遣って見えるのが、微笑ましいなぁ」と、仰ってみえました。
息子が、わたしにお誕生日の贈り物を買う!と、張り切って四日市に出かけたとき、
大人しかった娘も、お小遣いの入ったお財布を握り締めて、そっと、あちらこちらのウィンドウを覗いていました。
そして、彼女が私の為にと、小さい指で指差したのは、銀座WAKOの刺繍入りハンカチ。
男の子と女の子って、生まれた時から好きなものが違うのは、本とうに不思議。
娘は、お人形やドールハウスが好きでしたし、
息子は、電車や動物のぬいぐるみ。
アダムとイヴができた時から、男性と女性の区別は、不思議にその内面までにわたって行くのは、本当に不思議でもあり素晴らしくもあり。
と、話が逸れましたが、写真が、WAKOの刺繍入りハンカチ。
当時の思い出と思い入れが強すぎて、未だに使えない。。。
今日から、使おうか。。う~ん。やっぱり使えない。
私も、父と同じ。
息子のことを書けば、娘のことを書いてやらなければと、気遣う親心。
父とルームメイトさん、笑ってる??