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「ごっこ」遊び
いまもあのころは、心の中のたからもの
小さいころころ、妹とよく「ごっこ」遊びをしました。
いわゆる「おままごとごっこ」「お人形ごっこ」みたいな遊びです。
私がお母さんになったり、(常に妹の立場の)妹が、お姉ちゃんになったり。
ご近所のお花屋さんの、仲良しのじゅんちゃんやのんちゃんが加わったときは、お父さんになったのは誰だったでしょう?
もう、記憶は、頭の中で、遠く霧の中です(笑)
お人形ごっこは、りかちゃん人形です。
私の子供のころは、りかちゃんの他に、お友達はいなかったように思います。
この前、娘たちと「トイストーリー」という映画を観たときに、バービーちゃんにボーイフレンドがいるのを見て、とても驚きました。
今は、りかちゃん人形にも、ボーイフレンドがいる様子。
世の中は変わったなと、驚きました。
私たちのころは、みんなりかちゃんで、子供っぽかった私たちの頭の中には、夢見るお姫さまや、白馬の王子さまは存在しても、ボーイフレンドという認識は、皆無だった気がします。
そして、なんだか長閑で、そのほうが良いような気もしています。
さて、「ごっこ」遊び。
いまも変わらず大好きで、様々な絵画展や、ジュエリーの展示会に出掛けては、
「もしいま、ここに火事か地震がおきて、ひとつ抱えて走るなら、どれにする?」という、いささか浅ましい「ごっこ」ですが(恥)
これは、数年前にお世話になっていたお洋服屋さんの女の子に、「こんなこと考えたら不謹慎ですけど、楽しいんです」と、教えて頂いてから、図らずも癖になってしまったもの(密)
でもこれが結構楽しいのです。
「ごっこ」遊びと言いながら、ちょっと「妄想癖」にも通じるかも(汗)
先日来、時折訪れる京都。
四条の街を車で通りぬけるとき、いつも思い出すのが、東山魁夷先生の「祇園祭」
これも、「走って持ち帰る」一等賞に選らばれた作品。
でも、欲しかったなぁ。あの祇園祭の絵。。。先生、ごめんなさい(反省)