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どこでもドアを開けたら
2011.08.22

可愛いけれど、凛とした表情に、心を動かされます。
子供達が小さな頃、いいえ、私自身も小さな頃、
ドラえもんのアニメーションに魅せられて、テレビの前に釘付けになった記憶があります。
恐らく、皆さんも、「そうそう!」と、PCのむこうで頷かれているかと思います。
昨晩は、そんなドラえもんのどこでもドアのように、「刺繍の庭園と人形たち」という、美しい世界から扉を開けて、こちら側のわたしの、妙なつぶやきの世界に飛んでいらっしゃった方もあるのでは、と思います。
彼女のページには、穏やかな空間が存在します。
それは彼女が、ご両親様から愛され育まれた、そのお人柄から染み出すものだと、わたしは考えます。
大切にしたいご縁ですが、今日はこの大切な出会いをわたしに与えてくれたお人形のご紹介と共にちょっと書きたいと思います。
扉の向こう側からいらした方は、もう既にご存知でしょう。
彼女“Natsuko”さんは、お人形の作家さんです。
わたしが、ビスクドールを好きなことは、いつだったか、この日記にも書きました。
小学生の頃、松坂屋さんのウィンドウに顔を擦り付けてみたあの印象は、今も忘れぬ感動です。
今回、ご縁あってお知り合いになったきっかけの「砂糖菓子のような女の子」は、やはり、前に白鳥さんからお迎えしたお人形と同じく、どうも小さな頃の娘のようで、深く心に残りました。
「偶然は、必然の始まり。
誰一人欠けても、お父さんの人生は無かったよ」
父の言葉が思い出されます。
お人形と出会いと。
その両方を大切にしてゆきたいと思っています。
“Natsuko”さんのホームページは、こちら→「刺繍の庭園と人形たち」