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街角のねこたち
2011.11.10

猫を主人公にしたお話を、子供のころよく読みました。
野良猫大将ブーは、大きな野良猫のボスのお話。
綿の国星は、漫画だったけれど、街の野良猫、飼い猫、外猫たちのことが、うまく描かれていました。
長靴下を履いた猫というのもありました。こちらは、確か海外の作品で、冒険する勇ましい猫のお話。
猫たちは、会議する。と、よく言いますし、よく聞きます。
どこに行ったら、美味しい御馳走にありつけるとか、どこどこで迷子の猫がいたぞとか、はたまた、あそこの飼い犬は手ごわいぞとか。
きっと、自分たちの日々の暮らしに役立つように、日々の暮らしが幸せであるように、会議を開いているのでしょう。
(もし、ほんとうにそうなら・・・ですけれど、笑)
今日のお昼すぎ、主人と駅前界隈を歩いていたら、なんとも可愛らしい猫たちの風景に出合いましたので、ついパチリ。
一枚目の猫のうち、大きなほうの、まるで歌舞伎役者の面取りのような様子の子は、最初5分ほど、すぐ前の通りで、固まったまま動きません。何に反応しているのか。その後ろ姿の愛らしかったことと言ったら・・・
暫し、主人と見とれたほどです(笑)
そして、振り向けば、この愛嬌一杯のお顔。
何とも和んだ瞬間でした(笑)
そして2枚目は、貫録のある白黒の子。
横に同じような白黒の子がいるようですが、安心しきって、うずもれて眠っていました(笑)
わたしも学生のころ、こんな白黒の子と知り合いました。
鼻先にちょうど蝶ちょが停まったような柄で、「蝶ちょ。」と呼ぶと、近くまでやってきます。
けれど、餌を手渡しで受け取った後、私の指をしこたま噛みました。
懐くことなく、野良猫凛とした表情が、何故か噛まれたのに、今も忘れられません。
この子たちも、この後会議をするのかしら?
ちやんと話しといてね。
「アニー先生って、ええ先生やで」って(笑)