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紅芯大根
2011.11.13


お大根の美味しい季節になってきましたね。
お大根は、これからの季節、薄くスライスしておすましにも良いし、やや厚めに切って、具だくさんの豚汁の中に入れると、とても美味しく、主役を引き立てるわき役のような存在です(笑)
また、さんまの焼き物や、ぶりの照り焼きには、大根おろしは、無くてならない存在です。
さて、昨日TPPのことに触れたけれど、わたしのお気に入りのスーパーマーケット「マルヤス山の手店」は、
旬のお野菜が豊富なうえに、ちょっとめずらかで、なかなか手に入ることの無い良い食材が揃います。
美味しい食事は、良い食材と良い作り手によって生み出されると言われるけれど、わたしが良い作り手?なのかは、別として、本当に良い食材が揃う、ひとつひとつを丁寧に考えていらっしゃる、数少ないスーパーのように思います。
さて、表題の紅芯大根。
紅芯という文字は、PCで、一息に変換不可能なのは、やはり新しいお大根の種類なのでしょうか。
大阪の堺市に、「南海グリル」というステーキハウスがあります。
地元では、南海グリル村と称されるそのステーキハウスは、広大な敷地に、様々な雰囲気の建物が並び、
夜出掛けると、まるでジブリの「千と千尋の神隠し」の湯屋に迷い込んだかのようです(笑)
ステーキはもちろん美味しいのですが、その鉄板焼きの時の、パフォーマンスも、また格別の楽しさです。
南海グリルは、社長さんが主人の同級生で、ということは、彼女は獣医さんでもあり、
その凛とした雰囲気は、同じ女性として、憧れるところがあるのも、わたしがここが好きな理由のひとつでもあります。
さて、また話題が逸れました(汗)
表題の紅芯大根は、この南海グリルで初めて食べたお味。
甘い大根は、見た目の風貌も愛らしく、まな板の上で思わず一枚記念撮影。
お昼のごはんにと、彩の美しいサラダは、昨晩急に帰れなくなった主人の分のお刺身を、オリーブオイルと胡椒でフレークにしたものを添えて。
夜は、あぐー豚のヒレカツに、ワイン蒸しにした紅芯大根を、バターでソテーして添えてみよう。
そういえば、クリームスープにしても、彩が美しいかも。。。
キッチンは、今日も、わたしの想像を掻き立てる場所です(笑)