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虹の架け橋
2011.11.22

子供のころ、プリズムというのを習ったのを覚えています。
先生は、プリズムのできるという、子供心には、摩訶不思議に見えるクリスタルの棒を持っていらして、
それに、7色を作りながら、みなで声を合わせて、「赤、橙、黄色、緑、青、藍色、紫!」と、覚えてゆきました、
わたしは、色を覚えるのもそこそこに、とにかくそのクリスタルが欲しかったのを覚えています。
昨日は、車を走らせる前に、くっきりと美しい虹。
なかなか、架け橋に見えるほどの虹にはお目にかかれず、またその地上に届かんとするところが、こんなに美しく、くっきりと見えるのも珍しいことです。
助手席のナビゲーターに、激写!をお願いして、みなさまにもおすそ分け。
昨年だっったか、病院のスタッフのひとり7、ゆうきちゃんが、「奥さん、虹の写真は幸せを呼ぶから」と、
わたしに、写真をメールしてくれました。
確かにその日いちにちは、とても良い一日だった気がします。
そういえば、この虹のもうひとつ手前にも、小さな虹が掛っていました。
あちらこちらで、小さな天気雨が降り、そこここに太陽の光が反射していたのでしょうけれど、
文章で書いてしまえば、他愛もないことだけれど、目の前に見ると、何とも神々しいこと。
これも小さなころ、大好きだったおじいちゃんやおばあちゃんは、きっとあの虹を登った上にいると思ったりして、
時折流れる、綿飴のような7、まっしろでふかふかの大きな雲のうえに、ひょっとしたらちょこんと顔が見えるかもと、
本気で思っていたりしました(笑)
そういう気持ちの名残なのか、虹を見るのは、今も嬉しくて、気持ちよく、ちょっと得した気分になるのです(笑)