What’s new Lila

tre's bien

2012.01.09
       

今年の新年は、母のお屠蘇用にと、新潟のnechiというお酒を送りました。
新潟の小さな山間のこのお酒は、ヨーロッパのお酒のコンテスト、日本酒部門で賞を取ったお酒。
そのボトルとラベルは、日本酒と言うより、ワインを意識した風情で、ラベルに描かれた山脈の風景は、
とても美しいものです。
フランス人は、このお酒を飲んで、「日本人は、一年で、こんな素晴らしいお酒を造ってしまうのか!!! 」
と、驚嘆したと言います。
まさに、タイトルのtrs bienです。

日本中の山々を描き続けた父の為に、主人が選んだお酒、主人もまたtrs bien!! (笑)

さて、昨日は、主人とわたしの共通の友人たちで、新年の寿ぎを祝う会でした。
そのうちの一人は、シャープにお勤めですが、
太陽熱エネルギーの話になったとき、
「なかなか、難しい」というお言葉。
「何が難しいのか」という、主人の素朴な疑問に、

太陽熱を、パネルで集めたものを100とします。
すると、それを熱エネルギーに変換したとき、20にしかならないと言うのですね。
で、日本が技術的には一番じゃないの?
という質問には、
「いや、ドイツが一番」という答え。

けれど、日本に技術的にできないことは無いはず。
なら、どうして日本にできず、ドイツにできるの?と考えると、結局政治の違いとなるようです。
悲しい話です。

昨年、子供たちとスピルバーグ監督の「トランスフォーマー3」という映画を観ました。
内容は、ちょっと政治や現実とはかけ離れているけれど、あくまで映画として観るなら、十分に面白いものです。
その中で、悪役の一人がこんなセリフを話しました。
「大丈夫。ここは誰にも見つからない。ここはチェルノブイリ、あと2万年は住めない」

日本人の私としてはちょっとショックで、恐ろしい言葉に、今もまだ頭の中に残っているのですが、
今の日本の政府は、まだ今も、原発を推進するつもりなのでしょうか?
昨年、3月に震災があって、原発問題が、世界に影響を与えました。
ドイツは、その後半年で、自然エネルギーの生産量が原発のエネルギー量を超えたと言います。

日本は、どこに向かっているのかしら?
と、不安になり、せっかくの寿ぎの会も、暗雲が垂れ始めます。
消費税を上げる。
確かにいつかは必要かもしれません。
でも、まだまだ天下りの件も何もなされていない。
「私たちの宿舎は、カーネギーホールの横にあってね、毎晩出掛けたわ」
という、外務省にお勤めのご主人を持つ知人の言葉を思い出します。
何かがおかしい気がします。

わたしの今日の日記もまた支離滅裂だけれど、日本の今の政治よりも、まだましなような気がします(涙)
日本の政治にtrs bienは、ほど遠そうです。
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