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お花のこころ
2012.01.18

お花にも、心はあるんだわ!!!と感動したわたしです。
年末に、NAPUAさんに出掛けて、お正月のお花を戴きました。
ちょうど龍の尾のような長い松が美しいお正月の生花は、松の内を過ぎても、、まだ美しく咲いています。
一輪二輪と、悪くなったものはあっても、どうも愛着の湧いたものは捨てられないもの。
数日前に、またNAPUAさんに出掛けて、少し入れ替えをして頂きました。
中央の蘭の花は、昨日まで美しく咲き続け、ついに疲れが出た様子(涙)
また昨日出掛けて、今度は蘭の花を取り替えました。
「NAPUAさんのお花、よく持ってくれるの」と話すと、
「それは、毎日大切にして、いつも眺めて下さっているからですよ」と、とても嬉しいお言葉。
彼女曰く、お花も観葉植物も、話しかけて、眺めてあげると、元気でいてくれる気がする。と。

NAPUAさんの素敵なところは、そういうところ。
とにかく、学ぶところが多いのは、楽しくもあり、幸せもあり(笑)
たとえば、上の生花の中にある「極楽鳥花」
とさかのような美しい花弁は、下の緑の固い部分に隠れていて、上が枯れたらそっと出してやると、また咲くきますよとか、
あじさいは、水揚げが悪く、茎を縦に割いて、中の白い綿を出してやると、水が揚がる。
ライラックも、頭が擡げたら、茎を長く割いて、新聞にくるんで、深水。
などなど。学べるのは、とにかく楽しい。

わが家のこの鉢植えは、もうかれこれ7年以上の年季もの。
最初、新築祝いにと戴いたなかに、小さな小さな黒いポットがあって、
ここまで大きくなってくれると、やはりこれはもう愛情深くなるもの。
さあ、今日も一緒にパバロッティーを聞こう!!!