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豆ごはん
2012.02.14
お豆は、いつものお米の量にいつもの水の量。好きなだけのえんどう豆。塩少々.。
また豆ご飯の美味しい季節になってきました。
お気に入りの山の手のマルヤスの店頭には、和歌山県産のうすいえんどうが並びました。
ご飯は、炭水化物ですから、美容の大敵。
ほどほどにしなければ・・・と、思いながらも、お豆のごはんは食が進みます(笑)
さやえんどうの鞘を剥くとき、必ず決まって思い出すのは、松任谷由実さんの曲
あの頃はまだ、荒井由実さんでしたが、
頭の中に、懐かしいメロディーが、流れます。
椅子に座って爪を立て さやえんどうの鞘を剥く
鞘がわたしの心なら 豆は別れた男たち
いやいやちょっと違う気がします。
荒井由実さんは、こんなにたくさんの恋人がいらしたの？と、
その思いつかれた歌詞に感心します。
およそ、作詞はできそうにない私の頭の中では、
お豆の鞘は、家庭に見えます。
そっと爪を立てて剥いたとき、こちらを向いて仲良く並んでいる様は、安らかな家庭のように見えます。
でも、確かにそれでは、色香のある詩にはなりそうもありません。
鞘は家庭で、お豆は私たち家族です。
昔は、父が作った素晴らしい家庭という鞘に入って、幸せでした。
今は、主人の家庭という、温かで強健な鞘の中、これもまた幸せです(幸)
皆さんも、皆さんのワンやにゃんたちも、みな豊かな鞘の中に納まっているのでしょう。
だけど、いつか子供たちは、それぞれの鞘の中におさまって、また新しい家庭を築いてゆく日がやってきます。
ああ、なんかちょっと寂しい・・・と、考えます。
それこそが、親の幸せであり、寂しさであり(涙)
もう、ユーミンの歌は吹き飛んでいます(笑)
で、一瞬ののち、
「ねえねえ、でもこのお豆さん、これがみんな真珠だったら凄いよねぇ。。。」と、わたし。
娘：「・・・・・・・・」
