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スイス
2012.06.10

これは、息子の撮った画像。美しい風景
スイスという国には、何となく憧れを持って、その情景を思い浮かべます。
残念ながら、自らの足で、その場所に立ったことはまだ無いのですけれど(涙)
一番最初に、この国を親しく近く思ったのは、「アルプスの少女 ハイジ」というテレビマンガから。
美しいアルプスの山々を背景に、おんじと呼ばれるおじいさんと、ハイジと呼ばれる小さな少女の物語。
もう毎週、ドキドキしながら、見つめました。
そして、次には、「名犬ジョリー」という、これもまたアニメーション(漫画ばかりやな、恥)
真っ白の大きな背中のジョリー(ピレニアンマウンテンドッグ)という犬と、セバスチャンという少年の、心温まる物語。
もともと犬好きなわたしの、心をくすぐるこの物語にも、美しくも厳しいアルプスの情景が憧憬となって残っています。
さて最近、新聞を見るのが嫌になっています。
何だか、物悲しく、苦痛に感じるその理由は、消費全増税や、原発再稼働。
もう一言でいえば「あほらし!!」というこの国の政治は、国民のほうを向いておらず、勝手に自らのお腹の脂肪を肥やすことしか考えない政治家の独壇場です。
上述のスイス連邦。
原発が凍結に向けて歩き始めています。
その真意は、「国民投票」によって決められたということ。
日本は、国民投票どころか、わたしたちの代表であるはずの国会が、国民の70%が反対している原発や、消費税を、
勝手に決めて行こう。無駄を考える前に、ありきの姿勢なのですから、もう情けないを通り越して、憤りを感じずにはいられません。
消費税は、まだいつでも撤廃できるけれど、一度動かした原発は、いつ来るやもしれぬ大地震の前にして、本当に不安でなりません。こんど西日本で原発事故がおこれば、日本は完全に沈没、崩壊するというのに。