What’s new Lila

夏のあしおと

2012.06.30
  

          

いつもより過ごしやすい初夏なので、「ぜったい原発いらへんわ」
と、毎日のように呟きながら過ごしていますが、そんな過ごしよい夏の始まりでも、虫たちは変わらず働いているようで、
風に揺れる小さな花にも、可愛いお客さんを見つけました。
シジミチョウとミツバチは、同じところで仲良く蜜をついばんでいるようですが、何かの拍子にパッと踵を返すようにお互い離れます。あまりに素早い動作なので、どちらがどちらに挑んでいるのかは解らないけれど。
それでも、やはりちょっと微笑む光景には違いありません。

今日は、津市民文化祭で、市役所のお隣で絵画展がありました。
わたしは、父の在籍した「津洋会」のお当番日に、受付のお手伝いをさせて戴きました。
絵画を描かれる方たちは、皆さん一様に文化的で知的な方ばかりで、お話しするのも楽しみのひとつ。

さて朝、我が家を出発して、市役所の駐車場に到着したら、わたしの車の屋根の上に小さなカマキリがおりました。
体長は約3センチほど。萌木色の美しい小さなカマキリ。
「ええ???こんなところまで着いてきたの!!!」と、とりあえず掌に載せて、慌てて走って、市役所の植え込みの中に放ちました。
内心は、(ああ、紙袋があったら、家まで連れて帰ったのに・・・)と、ちょっとした親心。
この前、我が家の玄関で一眠りした、きっとあのカマキリの兄妹に違いないと、市役所の喧騒の中でも過ごして行けるだろうかと、過保護なことを考えます。

昨日の天声人語には、面白いことが書いてあって、30代掛け合わせて、やっと「飛ばないテントウムシ」を作り出したとか。
無農薬で、虫による野菜の栽培を目指すのは、いまやポピュラーで、アブラムシの天敵であるテントウムシを、
何とか同じ場所に留まらせることが長年の課題だったのだけれど、これでトコトコ歩くテントウムシは、
アブラムシを徹底的に食べつくすかもとありました。
そして、天声人語では、アリを用心棒に雇うほどの知恵者アブラムシは、やがて羽が生えるかも・・と、何とも粋で面白い括り方をしておりました。
虫好きの私には、たまらない内容でした(笑)

さて、我が家の薔薇にも、アブラムシは天敵。
飛ばないテントウムシは欲しいけれど、「棘で怪我したら可哀想やしなぁ。。。」と、またいらぬ親心の取り越し苦労の私です(笑)
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