- What’s new Lila
- 拙い記憶
拙い記憶
2012.07.28
いま英国はオリンピック景気に沸いています。
観ているテレビのこちらがわの私たちも、思わず日本ちゃちゃちゃで、応援に熱が入ります。
先日のサッカー、わたしの心にひときわ輝いて見えたゼッケン11番の永井選手。
決して諦めることなく走り続ける姿は、ひときわ輝いていました。
参加することに意義がある。
今日の天声人語で、かつてのロンドン大会で語られた真髄とありました。
英国の小さな町ウェンロックで開かれていたオリンピックゲームに触発されたクーベルタン男爵が、近代五輪を確立し、
IOCの会長に就任した際に語ったメッセージだそうです。
小学生の時、国語の教科書で、東京オリンピックのカルナナンダ選手のことを学びました。
子供心に、深く感動し、今も覚えていますし、子供たちを育てる際に、随分とお世話になったエピソードです。
1964年東京オリンピックにスリランカの代表としてマラソンに参加し、どんなに遅くても、わき腹をおさえ、最後まで完走した話は、幼い私に勇気と感動を与えてくれました。
その際、インタビューに答えて彼が口にした言葉は、「参加することに意義がある」
今の今まで、彼の言葉と思っていたわたしは、今朝の天声人語で目から鱗だったけれど、
いままた、すべての選手に同じ言葉を贈りたいと思うのです。
子供たちが、命を自ら絶ってしまう事件が多発する中、
人生も、参加することに意義がある。ゆっくりゆっくり、悩む子供を、手を伸べて、導いてやらなけれなと、そんな風にも考えるこの頃。
それでもただ一つ言えるのは、どんな場合でも、「いじめる側」は、絶対に許されないということ。
子供の世界でも、大人の世界においても。
観ているテレビのこちらがわの私たちも、思わず日本ちゃちゃちゃで、応援に熱が入ります。
先日のサッカー、わたしの心にひときわ輝いて見えたゼッケン11番の永井選手。
決して諦めることなく走り続ける姿は、ひときわ輝いていました。
参加することに意義がある。
今日の天声人語で、かつてのロンドン大会で語られた真髄とありました。
英国の小さな町ウェンロックで開かれていたオリンピックゲームに触発されたクーベルタン男爵が、近代五輪を確立し、
IOCの会長に就任した際に語ったメッセージだそうです。
小学生の時、国語の教科書で、東京オリンピックのカルナナンダ選手のことを学びました。
子供心に、深く感動し、今も覚えていますし、子供たちを育てる際に、随分とお世話になったエピソードです。
1964年東京オリンピックにスリランカの代表としてマラソンに参加し、どんなに遅くても、わき腹をおさえ、最後まで完走した話は、幼い私に勇気と感動を与えてくれました。
その際、インタビューに答えて彼が口にした言葉は、「参加することに意義がある」
今の今まで、彼の言葉と思っていたわたしは、今朝の天声人語で目から鱗だったけれど、
いままた、すべての選手に同じ言葉を贈りたいと思うのです。
子供たちが、命を自ら絶ってしまう事件が多発する中、
人生も、参加することに意義がある。ゆっくりゆっくり、悩む子供を、手を伸べて、導いてやらなけれなと、そんな風にも考えるこの頃。
それでもただ一つ言えるのは、どんな場合でも、「いじめる側」は、絶対に許されないということ。
子供の世界でも、大人の世界においても。