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電話機
2012.09.18
携帯電話の調子が悪く、デモ機を貸して頂きました。
小さな中に、様々な機能や情報が詰め込まれているせいか、ちょっとした、微妙な具合で不具合が生じるのは、致し方ないこと。
そういえば昔の電話機は、シンプルだけに屈強であったと、あの真っ黒でジージーと音をたてて回るダイヤル式の電話機を懐かしく思い出しました。
電話の着信音も様々になりました。
あの屈強な黒い紳士は、りーーーん、りーーーん。と常に同じ音で知らせてくれていました。
けれども今の電話機は、なんとも多くの音なこと。
音だけでなく、音楽まで奏でたり、時には歌ったり喋ったりするのですから!
娘が電話の着信音を選ぶ時に、ぜったいこれがええの!と言った音は、スピルバーグ監督の映画ジュラシックパークの中で使われた着信音。
主人公が、電話が鳴ってる?と思うと、なんとTレックスのう○ちの中から聞こえてきます。
まだ小さかった娘の中で、大きく焼き付いた音のようです。
で、「あ、電話鳴っとるに。う○ちの中ちゃう??」と言うと叱られます。
妹の着信音は、何だか派手な音で鳴っていますが、曲名は忘れました。けれど、メールの受信音は忘れがたく、いきなり京都弁で喋りだします。
「メールどすえーー。はよ見ておくれやすーー。」
静かなフレンチの会食の席、マナーモードにし忘れると、テーブルの家族中で赤面します。
息子はシンプルな電話の音。黒い頑固な紳士に負けず、我が家の息子も堅物です。
主人のはクラッシック。
そして、わたしはちなみにアメリカのドラマ24のジャックバウアーの着信音です(笑)