スーパーマン

What’s new Lila
スーパーマン

2012.11.03

スーパーマンにはなれないが・・・というゆずの歌がありました。
小学生の頃、積み木を投げ合って喧嘩した従弟がクラークケントに似ているせいか、
今も何となく思い入れの強いヒーローです。

スーパーマンは、わたしが小さかったころは、ほぼ唯一のヒーローでした。
最近は、スパイダーマンやらアイアンマンやら、他のヒーローの活躍で、少々寂しいなと思っていたら、
クラークケントが新聞記者を辞める！という驚いたニュースが飛び込んできました。
新聞がもはやジャーナリズム無くなったというのが理由。
考えたら、時代は神からインターネットに方向転換し、
小説もこれからはタブレットで・・という報道も、先日若干の寂しさを伴って聞いていました。

私も本は大好きで、それでも本は、装丁や紙質、そしてあの匂いを楽しんで読みたいと思うのに、何だか殺伐として寂しい気がします。
一旦事件が起これば、電話ボックスで着替えて、空を飛んで出かけたスーパーマン。
公衆電話の少なくなった昨今、着替える場所も変わっているのかしら？と思ったり、
こんなご時勢だからこそ、初心を貫いて欲しかったと思ったり。