選挙
2012.12.09
昨日NHKで戦艦大和から生きて帰還した兵士の方のことを放送していました。
最後の命令で特攻撃沈を命じられ、海の藻くずとなった戦艦から奇跡的に生還した青年達は、
いまは良い顔のお年寄りになっていました。
それでも、「なぜ自分だけ生き残ったのか」と苦悩した若き日を思い、一様に涙して見えました。
母として、生き残ったことを喜んでやることも、公には出来なかった傷跡の戦後です。
福島をはじめ、東北が津波や原発の被害にあった時、お年寄りのお一人がおっしゃった言葉が胸に残ります。
「平和な日本と思っていたのに、まるで戦争の焼け野原のようで、涙が止まらない。」
今日、政見放送を聞きました。
消費税や原発の問題とともに、憲法を改正しようとしている怪しげな政党。
九条を改正して、日本がアメリカとともに戦えば、必ず銃口の先は日本に向くでしょう。
建前を大上段に掲げて、憲法を改正しようとするけれど、実際に戦地に出かけて、銃を手に戦うのは若い人たち。
平和な日本を、また昭和のはじめのきな臭い日本に戻すのでしょうか。
わたしは、そんな為に子供達を産んだのでもなければ、育てたのでもありません。
わたしは、大切な我が子を、絶対に戦場にはやりません。
今回の選挙の争点は、原発だけにあらじと、しっかり見極めなければなりません。
最後の命令で特攻撃沈を命じられ、海の藻くずとなった戦艦から奇跡的に生還した青年達は、
いまは良い顔のお年寄りになっていました。
それでも、「なぜ自分だけ生き残ったのか」と苦悩した若き日を思い、一様に涙して見えました。
母として、生き残ったことを喜んでやることも、公には出来なかった傷跡の戦後です。
福島をはじめ、東北が津波や原発の被害にあった時、お年寄りのお一人がおっしゃった言葉が胸に残ります。
「平和な日本と思っていたのに、まるで戦争の焼け野原のようで、涙が止まらない。」
今日、政見放送を聞きました。
消費税や原発の問題とともに、憲法を改正しようとしている怪しげな政党。
九条を改正して、日本がアメリカとともに戦えば、必ず銃口の先は日本に向くでしょう。
建前を大上段に掲げて、憲法を改正しようとするけれど、実際に戦地に出かけて、銃を手に戦うのは若い人たち。
平和な日本を、また昭和のはじめのきな臭い日本に戻すのでしょうか。
わたしは、そんな為に子供達を産んだのでもなければ、育てたのでもありません。
わたしは、大切な我が子を、絶対に戦場にはやりません。
今回の選挙の争点は、原発だけにあらじと、しっかり見極めなければなりません。