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天空の蜂
2013.01.19
いま、読んでいる小説は、1995年に書かれたものだそうですが、まさに今危惧されている原発の問題をテーマにしたもので、これをその頃に書かれた筆者は凄いなと、驚きながら読んでいます。
天空の蜂と呼ばれるタイトルの蜂は、まさに天から一突きしようとするヘリを例えているのですが、
攻撃のターゲットは「もんじゅ」を彷彿とさせる高速増殖炉。
高速増殖炉と言われる理由もとても判りやすく書かれており、筆者が工学部卒と言う点からなるほどと思わせます。
小説はまだ三分の一ほどを読んだところで、このあとの展開が気になるところですが、
政治が変わり、年が変わり、安倍政権の浮き足立ったばらまき政治に不安を抱えつつも期待する私たちは、
原発の恐ろしさや、福島の悲劇を忘れてはいけないと、気を引き締めようと思わせるこの一冊は、
父がいたら「作りもの」と一笑に付されるかもしれないけれど、今必要な一冊と思う私です。
先日の新聞には、自然エネルギー計画に、企業や自治体が、国に頼らずに独自の方針や計画を打ち出し、進め始めたとありました。
日本の政治家は、自分の任期の間に、自分の財布を肥やすことがいちばんの目的で、
いつも結局、民間企業に後押しされて何でも決まって行くのが常だけれど、
それでも残して行く未来の子供達の為には、
安全でクリーンなエネルギー政策は、火急でないにせよ、必要な問題。
地方分権を唱える橋本さんの政治姿勢もまた、これからの日本に必要と、
選挙の動向もとても重要になりそうな今後です。
こうして民間と「全うな考えの地方自治体」に支えられて、原発が先細りになって欲しい。
足元の靴下を重ね履きし、湯たんぽを抱えて書いている私です。
それにしても、電気製品のスイッチを冷蔵庫を除いて全てoffにすると、とても静かで心地よいものですね。
天空の蜂と呼ばれるタイトルの蜂は、まさに天から一突きしようとするヘリを例えているのですが、
攻撃のターゲットは「もんじゅ」を彷彿とさせる高速増殖炉。
高速増殖炉と言われる理由もとても判りやすく書かれており、筆者が工学部卒と言う点からなるほどと思わせます。
小説はまだ三分の一ほどを読んだところで、このあとの展開が気になるところですが、
政治が変わり、年が変わり、安倍政権の浮き足立ったばらまき政治に不安を抱えつつも期待する私たちは、
原発の恐ろしさや、福島の悲劇を忘れてはいけないと、気を引き締めようと思わせるこの一冊は、
父がいたら「作りもの」と一笑に付されるかもしれないけれど、今必要な一冊と思う私です。
先日の新聞には、自然エネルギー計画に、企業や自治体が、国に頼らずに独自の方針や計画を打ち出し、進め始めたとありました。
日本の政治家は、自分の任期の間に、自分の財布を肥やすことがいちばんの目的で、
いつも結局、民間企業に後押しされて何でも決まって行くのが常だけれど、
それでも残して行く未来の子供達の為には、
安全でクリーンなエネルギー政策は、火急でないにせよ、必要な問題。
地方分権を唱える橋本さんの政治姿勢もまた、これからの日本に必要と、
選挙の動向もとても重要になりそうな今後です。
こうして民間と「全うな考えの地方自治体」に支えられて、原発が先細りになって欲しい。
足元の靴下を重ね履きし、湯たんぽを抱えて書いている私です。
それにしても、電気製品のスイッチを冷蔵庫を除いて全てoffにすると、とても静かで心地よいものですね。