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世界の校長先生
2013.01.28
「おじいさんと草原の小学校」という邦題の映画を観ました。
ケニアが独立するまでの苦悩は、恥ずかしいかなわたしは何も知りませんでした。
日本の原発が、世の中の便利さと引き換えに、知らぬ間に(いいえ、わたしが無知のままに)引き返すことが困難なほどに多くなっていたこともひとつですが、
世界となると、なんと知らないことが多いことかと、また改めて反省し、日本の平和さを尊く思うとともに、
大切に、また謙虚に生きなければと思わされた映画です。
主人公のキマニ・ナンガ・マルゲは、映画の中でこう言います。
私は貧しく小学校に行くことが出来ませんでした。
ヤギは文字が読めません。みんな勉強して文字を読めるようになってください。
私ののようなヤギと同じ老人になってはいけません。
後にマルゲは、ニューヨークのミレニアムサミットで子供達への教育の大切さを演説したそうです。
物語は、ケニアのDJの言葉「マルゲは世界の校長先生だ!」というもので締めくくられます。
終始涙と感動に満ちあふれた作品は、自分自身を振り返る意味でも、必見の映画と思います。
マルゲはまた、最後にこう言っています。
「100歳まで勉強して、獣医になるんだ」
我が家には、ケニアにもうひとりの息子がいます。
ワールドビジョンのスポンサーズシップで、主人とわたしが足長おじさんになり、その成長を日々楽しみにしている男の子です。
映画の中で、マルゲに勉強を教えたジェーン・オビンチュ先生は、「子供は、ケニアの希望の星」と言います。
わたしも、我が家のもうひとりの息子が、いつの日か希望の星になり、世界の平和の架け橋になってくれると、
我が子と同じく楽しみにしているのです。
ケニアが独立するまでの苦悩は、恥ずかしいかなわたしは何も知りませんでした。
日本の原発が、世の中の便利さと引き換えに、知らぬ間に(いいえ、わたしが無知のままに)引き返すことが困難なほどに多くなっていたこともひとつですが、
世界となると、なんと知らないことが多いことかと、また改めて反省し、日本の平和さを尊く思うとともに、
大切に、また謙虚に生きなければと思わされた映画です。
主人公のキマニ・ナンガ・マルゲは、映画の中でこう言います。
私は貧しく小学校に行くことが出来ませんでした。
ヤギは文字が読めません。みんな勉強して文字を読めるようになってください。
私ののようなヤギと同じ老人になってはいけません。
後にマルゲは、ニューヨークのミレニアムサミットで子供達への教育の大切さを演説したそうです。
物語は、ケニアのDJの言葉「マルゲは世界の校長先生だ!」というもので締めくくられます。
終始涙と感動に満ちあふれた作品は、自分自身を振り返る意味でも、必見の映画と思います。
マルゲはまた、最後にこう言っています。
「100歳まで勉強して、獣医になるんだ」
我が家には、ケニアにもうひとりの息子がいます。
ワールドビジョンのスポンサーズシップで、主人とわたしが足長おじさんになり、その成長を日々楽しみにしている男の子です。
映画の中で、マルゲに勉強を教えたジェーン・オビンチュ先生は、「子供は、ケニアの希望の星」と言います。
わたしも、我が家のもうひとりの息子が、いつの日か希望の星になり、世界の平和の架け橋になってくれると、
我が子と同じく楽しみにしているのです。