今朝の新聞に、三浦雄一郎さんの笑顔の写真がありました。
エベレスト登頂に成功された三浦さんですが、登山は帰路こそ難しいと、かつて登山を趣味にしていた父に聞いていましたから、もう自分の父親のことのように、心配で、心配でなりませんでした。
今朝、無事にカトマンズの空港に到着という記事を読み、
「ああ、よかった」
「ああ、本当に良かった」
「ああ、ご無事で、元気で、本当に良かった」
と、我が父のことのように、思わず涙が溢れました。
おめでとうございます。三浦さんは、日本の誇りです。



日本の誇りといえば、写真の津軽ビードロ。
津軽のビードロは、その昔、昆布で色を出していたとかで、 そういえば実家にある古いものは緑色。
でも、新しい日本の文化になりつつある、様々な色合いのガラス細工もまた良いものだと思います。

秋村氏の作品は、みな力強い、濃い色彩が多い中で、このひとつだけは、 優しく美しく、一目で虜になりました。
主人と、息子の第二の故郷、青森の十和田の春。
奥入瀬は、雪解けの水がとうとうと溢れ流れ、八甲田はまだ雪化粧を残し、里は桜があたりを薄桃色にそめています。
十和田の春を手に入れました(幸)