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歌うということ
2013.06.01
知人のお店は駅前にある小さなスナックです。
いつか歌ったフォークソングの中のフレーズを思い出します(笑)
フォークソングとは違うけれど、いつもここでは、出かけたメンバーとお店のスタッフと時には、そこにいらっしゃる初めてお会いしたお客様と一緒に歌います。
歌を歌うことは、とても気持ちの良いことです。
小学校の頃も、音楽の授業で、輪唱や合唱は、とても楽しいひと時でした。
お店の中で歌うことは、とても解放的な気分です。
カラオケというのも、一つの選択肢ではあるけれど、あの閉鎖的な空間は、あまり好きにはなれません。
少々間違っても、少々外れても、楽しく歌えば良いですよね。
高校の時、音楽専攻だった私に、先生は歌うことの楽しさを教えてくれました。
先生は、私たち一人一人に併せて、ピアノで伴奏してくださいます。
高音の部分を歌う時、「まだ出る。まだもっと高い音が出せる」と、何度も繰り返して伴奏して下さいました。
先生のあの時の一言は、歌う楽しみを思う時、今も頭の中にあります。
まだ出せる。まだ出来る。
そういえば、歌うのって人間だけの楽しみかな?と考えました。
でも、窓を開けると、春の歌を小鳥たちは、高らかに歌っていますし、
日が落ちて、星々に包まれる頃には、カエルたちは大合唱をしています。
やがて、夏がすぎ、秋になれば、虫たちの囁きのような歌も聞かれるでしょう。
我が家のいぬたちといえば、私が出掛ける為に、鍵を掛けて外に出るや否や、
輪唱で遠吠え合唱を始めます。
これは、本人たちいいえ、本犬たちの心情はさておいて、
聞くのはとても楽しいものです(笑)