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尊い一票
2013.07.04
投票しなければ、何も変わらないのです。
昨日三文って?と書いたけれど、今日は、一票って?と考えながら掃除機を掛けました。
昨日、そぼ降る雨の中を、あらかじめ用意しておいた息子の「地域外投票」の為の申請書を投函しました。
息子の一票ってどれくらい重いか?と考えると、いまの国政を思うとき、果てしなく重厚で、厳かに思えてくる。
もちろん、主人や私のものも同じだけれど、私たちが人生の半ばを過ぎて、これからの時代を担って行くのが、彼らの背中である以上、貴重な権利を放棄してる若い人たちが、私にはどうにも理解出来ないのです。
選挙は、主人と二人で出掛けるとき、必ず子供たちの手をひいて出掛けました。
選挙の前になると、キッチン討論が、主人と私のあいだでも激化します。
そんな折々を見てきたからこそ、娘も息子も、「選挙」というものを、真面目に大切に受止めてくれているのでしょう。
たとえば、選挙率が50%だったとして、当選した人たちが、「私たちが選んだ政治家」として活動したとします。
でも実際は、50%の過半数、25%の人の選んだ政治家で動かされるとしたら、75%は、ひょっとしたら、不本意と感じるかもしれませんよね。
でも、それでも「選ばれた」ことになるのです。
そんな馬鹿げたことはありません。
今の日本は平和で、横暴な政府が武力で制圧することも無く、確かに言論は自由で、豊かかもしれないけれど、
ちゃんと選ばなければ、この先に「安定と安心」は約束されないやもしれません。
県外投票の手続きは簡単で、それぞれの市町村のホームページの選挙管理委員会から、申請書を印刷し、本人の自署で(県外で投票をする人)記入し送るだけ。
その後、本人の住む都道府県に、選挙管理委員会から、「県外で投票出来る投票用紙」を送って下さいます。
大学生をお持ちのお母さまには、ぜひこれをして欲しい。
男の子をお持ちのお母さんは、憲法9条が改正されたのちのことを考えたことはありますか?
子供たちをお持ちの全てのお母さまは、原発を彼らの未来の「負の遺産」として残して行けますか?
早起きは三文の徳と同じに、彼らの「尊い一票」は、集まればとてつもなく大きな力になると信じています。
※送る際は、郵送か直接選挙管理委員会への持ち込みのみです。FAXやメールは不可。
ですので、送る日数を考慮して、早めの対応を!!