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ハリストス正教会
2013.10.25
はじめに。
薔薇色のほほえみに、可愛い猫ちゃんのきなこちゃんとまろんちゃんの写真を頂き、本日はりはり致しました。
どうかご覧になって下さいませ。
本当に可愛い二匹に思わずほっこりです。
玄関の絵は、季節に合わせて掛けかえることにしています。
これは夏の間置かれていた函館の絵。
ハリストス正教会の夏の絵は、私のお気に入りの絵です。
父曰く、「朝飯前」の絵でも、現地で描いた絵画は、その時の感動が筆先に伝わって、見るものも魅了する。
感動に心を時めかせて、そこに佇んでいた父の姿を想像して、胸を詰まらせるわたしです。
函館は、息子の住む青森県の果て、大間の港から小さいけれど見渡すことができます。
函館はいま、原発問題を我がことと受止めて、反対するところの一つと聞きます。
この美しい風景も、歴史の刻まれた建物も、もし原発問題が持ち上がれば、風評ではなく、福島と同じくその渦中に晒されるからです。
昨日のニュースで、ドイツでは2050年に原発を廃止し、市民レベルでエコエネルギーに転換して行くという方向に進みつつあると聞きました。
またそれは、日本の福島の惨状を目の当たりにしてともありました。
その1日前のニュースでは、自民党「原発賛成派」の議員たちが、『動かしたい』という願望を露にし、原子力規制委員会の判断を『生温く遅い』と批判しているのを聞きました。
同じ「人」として、いったいこうも違うのは何によるものなのかと、憤りを通り越してあきれました。
だったら、まずあなたたちが率先して、福島の放射線濃度の高い場所で作業なさったらいかがでしょうか。
父だったらどういうのだろうと、きっと悲しむのだろうと、そう思いながら、秋の絵に入れ替えました。