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名前で思うこと
2014.02.21
カウンターで受け付けをしていると、いろんな名前のワンちゃん猫ちゃんがいるなと、いつも思います。
みな思い思いの心でつけるのでしょう。
我が家のホーキンスもリラもそれぞれ一生懸命考えて、
しっくりくるまで本当に時間のかかったこと。
そういえば、子供の頃に飼っていたフォックステリアの名前はロンで、
近くにいたお利口さんの同じ犬種の「バロン」からあやかろうと、頭を取って「ロン」にしたら、頭の文字を取ったからか、おバカさんになってしまいました。でも、おばかさんなりに可愛い子でした。
先日、カウンターでお会いした猫ちゃんは「サクタロウちゃん」
荻原朔太郎から取ったの?とお尋ねしたら、他の何かの主人公ということでした。
またある日の猫ちゃんは、チッチちゃん。
この名前をお聞きするたび、「チッチとサリー」を思い出すのは、やっぱり私は古いかな?
今日のカウンターでは、ウィリーちゃん。
子供たちが小さかった頃、
「ウィリー」という映画を観ました。
ウィリーは、水族館のシャチですが、3話目でとうとう海に、フェンスを越えて帰ってゆきます。
フェンスの向こうには、ウィリーのファミリーが待っています。
余談ですが、このウィリーは、本当に家族のもとに返されました。
ウィリーを撮影用に捕獲して数年間、本当に彼の家族は、ずっと我が子の帰りを待っていたとか。
このウィリーを、海に帰すために掛かった費用は、当時映画のエンディングを歌ったマイケルが、その売り上げを全て寄付して成り立ったそうです。
感動ですね。
今日のカウンターのウィリーちゃん、可愛い子でした。