なのにあなたは自民党でいいの？

What’s new Lila
なのにあなたは自民党でいいの？

2014.07.19

なのにあなたは京都へ行くの？という歌がありました。
京都の町はそれほどいいの？と続きます。
どうしてもいま、このメロディーが頭をよぎります。
でも、歌は、なのにあなたは自民党でいいの？と、歌っています。
笑い事ではありません。

写真のクッキーと手紙は、小さい男の子から貰いました。
わたしがむかし、まるで自分の子供か孫のように慈しんだ男の子。
ミルクを飲んでおむつを替えた彼は、小学生になり、こんなに綺麗な字で、手紙を書くようになりました。

先日、大きな台風が来ましたね。
農作物の被害を、ニュースでは深刻と、神妙な面持ちのキャスターが伝えました。
けれども、よく考えたら、たとえ農作物に被害が及ぼうと、私たちは、少々傷んだ作物でも、
雨風の影響なら、気にせず食べますし、台風が過ぎ去れば、木々も野菜もまた息吹を吹き返します。

お米に音も無く忍び寄る放射能汚染
でも、放射能汚染なら？

過ぎ去った嵐は、いつまでも、いつまでも、その爪痕を、音も無く色も無く、匂いも無く、
延々残し続けます。
海外の諸国が、日本の野菜を食べなくなっても、誰が批判出来るでしょう？
私たちの周りの、小さな子供を持つ親が、放射能汚染の心配のあるといわれる野菜を買わないことを、
誰が、風評被害と、責められるでしょう？

今また、政治は、３年前の福島を無かったことのように、見て見ぬ振りをして、原発ありき大国にしようとしています。
電気料金の値上げも我慢しようと思いました。
暑くても、団扇で扇ぎ、洗濯回数を減らし、節電に努力しました。

でもそれは、原発の恐怖を、子供たちに残してはいけないと思うからこそです。

そして、長い年月続いてきた平和憲法を、根底から覆し、
また、軍拡の世の中に、歩んで行こうと、無理矢理憲法解釈をねじ曲げようと、着々と進めて行く現政権。

戦争が起こり、戦地に赴き、血を流すのは、私たちの子供であり、私たちの父であり、夫です。

かつての戦艦大和の艦上でのように、ワイン片手に指令を出すのですか？

艶のあるいかにも高価なジャケットを着て、にやにやとしながら国会の質疑応答に立つ安倍総理。

戦争が始まり、どこかの国と足を揃えて闘い、子供たちが血を流しても、
あの舌足らずの話し方で、のらりくらりと話すだけで、彼がその血を流すわけではないのですから。

こんな政治で本当にいいのでしょうか？
いいえ、良いわけがありません。

ああ、神さまが、なにかひとつ。願いを叶えてくれるなら、まともな政治家が現われて欲しいと、
愛する我が子や、小さな子供たちのために、心底願わずにはいられません。

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