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ぐりとぐらのカステラ
2011.09.10

懐かしいぐりとぐらのカステラ
昔、子供たちがべっどに入る時に、読んで聞かせた絵本はたくさんあります。
赤い風船は、パスカルという少年が、仲良しの赤い風船と、心を通わせるお話。
読んでいるうちに、読むわたしが、こころ詰まってきて、泣きそうになり、声が震えます(汗)
子供達は、絵本の絵を見ず、わたしの顔を、ひたすら眺めます(笑)
M・エンデの終わりのない物語や、C・Sルイスのナルニア国物語は、
長い長い物語で、我が家の子供たちが成長すると共に、主人公も成長し、楽しく読み続けたストーリーですが、
その後映画になり、映画で共に、楽しみました。
そのスケールの大きさと、我が頭の空想の乏しさを感じながら(笑)
さて、子供たちがまだ本当に小さかった頃、何度も、何度もせがまれて読んだのは、
「ぐりとぐら」
ぐりとぐらは、山に棲む野ねずみ。
さまざまな冒険を経験しますが、一番記憶に残ったのは、ぐりとぐらのカステラ。
どうしてカステラを焼くことになったのかは、もう記憶の霞の中ですが、
その美味しそうなことは、まだ鮮明に記憶されています(笑)
いつだったか、息子が、一人暮らしを始めた頃に電話で、
「炊飯器でさぁ、パンケーキ焼いたら、ぐりとぐらみたいになったよ」と話していたけれど、
やはり親しみは同じなのでしょう。
写真のケーキ。
頂きもののこのケーキには、
「熊野UFOパイ」と書かれていました(驚)

熊野の夜空は綺麗です。
澄んだ空には、晴れた夜には、満天の星空が広がります。
確かに、落ちてくるのでは?と、思うほどの星空なら、ひとつくらいそれが「未確認の飛行物体」であっても、
おかしくは無いかなと、思えてきます。
でも、わたしにはどうしても、ぐりとぐらに見えるのです。
熊野と言えば、先日の台風で大きな被害のあったところ。
どうか早く元気になってと、お祈りしながら食べました。
UFOパイは、フルーツとカステラのコンビネーションが、
とても美味しいケーキです。
HI○○さん、ごちそうさま!
(あかんわ、やっぱりぐりとぐらに見えるやん)