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ChildとChildren
2011.09.21

思い出の教科書。懐かしい匂いがします。
小学生のとき、近くの大学教授の先生に、英語を教えていただいていました。
(その割りに、大成しなかったけれど。)
イギリスの子供向けの素材を使った授業は、
今考えても洒落た授業で、思い出すとこころがくすぐったくなる思い出です(笑)
当時、ふ~んと不思議に思った単語は数々ありますが、
このChildというのもそのひとつ。
Childは複数に変化すると、Childrenになるから、気をつけてね。
と、べらんめいの標準語の“おじさん”こと先生は、そう仰いました。
ふ~ん。不思議。と思いながら、これまた不思議にそういう単語は、割合容易く覚えてしまうものです。
さて、Child、不思議な変化をするのは、その数だけ、子供たちの変化が多用だからかしら?
などと、ふっと思うこのごろです(笑)

お洒落な文化も覗えて、これも憧れで魅力でした。
娘と息子は、同じわたしの子供なのに、性格は全然異なります。
同じように育てていても、どちらも個性があり、どちらも魅力的です。
妹とわたしも、性格は全く異なります。
わたしのように、優柔不断でなく、妹は、一刀両断に切り捨てる性格です(笑)
子供はさまざまだから、育ててゆくのが楽しいものです。
よそ様のお子さんをお預かりしても、またしかり。
そういえば、オーストラリアからの留学生だったTrungは、シャイで大人しい高校生でした。
けれど、優しく、おおらかで、今も誕生日や今回の地震の時でさえ、「大丈夫?」と電話をかけてきます。
フィンランドのAslaは、身長190cmもある高校生なのに、中身は本当に素直で可愛い高校生。
それでも、今や子供の学力1位・2位を争うフィンランドの子供だけあって、
日本の雇用率や、こちらで大学生をするために、一年間にいくら必要か?と、
その質問は、随分と大人びていて、わたしたちを驚かせました。
子供の成長は未知のもの。
ChildがChildrenになるように(笑)
子供たちの未来を担うのは、わたしたちの役目。
彼らが住みよい未来の為に、今出来ることをしたいものです。