- What’s new Lila
- まあちゃんのエリザベス
まあちゃんのエリザベス
2011.09.28

チワワは大きな目でのトラブル多し
妹は、小さなころから「まあちゃん」と呼ばれています。
小さいまあちゃんは、どこに行くのもくっついてきました。
私が友人とお祭りに行く約束をして、楽しみにワクワクしながら着替えていると、
一言ポツリと言いました。
「まあちゃんもいく。」
ああもうそうなると、私の意見や、友人のお伺いは二の次。
母の次の言葉がこう続きます。
「おねえちゃんでしょ。」
それでも、私の友人と、仲良く溶け込み、誰の妹?という具合に馴染んでいたから、
これがまあちゃんの魅力なのでしょう(笑)
高校生になると、情けない姉を追い越して、
あの「一緒にお祭りに出掛けた」ご恩も忘れて、まあちゃんは、私より背が高くなりました。
情けない姉が、駅前から電話すると、
忙しい父の車に代わって、たくましいまあちゃんが、自転車でお迎えに来てくれました。
偕楽公園の坂道は、我が家に至るまで、なだらかだけれど、長い坂が延びています。
自転車泣かせの坂道です。
たくましくなったまあちゃんは、お祭りの恩返しと、
姉を後ろの荷台に乗せて、一気に坂道を駆け上がります。
これには、今思い出しても脱帽です(笑)
たくましいと書くと、みなさんどんな?と想像されるでしょう。
たくましくても、細く、華奢なのは、母親譲りでしょうか?
まあちゃんの逞しさは、その意志から来ているようです。
これも私と大違いです(涙)
私のたれ目の顔に似ず、きりっと目じりが上がった顔は、その気丈さを表すかのようです(汗)
ちょっと、猫を感じさせます。
ちょっと毒のあるジョークの得意な彼女は、
まさに猫の爪をもっているかのようです(笑)
器用さもまた、まあちゃんの特権。
これも父と母譲りでしょうか?
わたしが中途半端に器用なのに対し、彼女は本当に器用に何でもこなします。
一緒にショッピングに出かけると、必ず二人揃って呟きます。
「これ、可愛いなぁ。買う?・・・作れるでなぁ^^」
いまだかつて、作ったことはないのですけど(恥)
さて、先日。
まあちゃん最愛の愛犬、フリーリーが目が開かなくなったと大騒ぎ!
私のところに電話がありました。
「めぐすりさした?」と、わたし。
「うん、前にお兄ちゃん(主人)にもらったやつ。大丈夫やんなぁ。。。」と、いつもの気丈さが飛んだまあちゃん。
「目をこすらんとええけど」と、わたし。
「うん。エリザベスカラー作ったんさ」
「えーー。ちょっと画像送って」
と、送ってくれたのが上の写真です。
笑ったらあかんけど、うまくできてるわ。
「おねえちゃん、笑いごとちゃうやろ!!(怒)」