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うたたねの 顔に一冊 屋根に敷き
2011.09.29

ああ眠たぁ~ぃ。。。zzzz
学生のころに習った川柳は、「!」と思うほど、感心したものがあり、
それらは、今でも覚えています。
読書に.最適な季節が来て、見上げる空は、まさに天高く、
そして、風は清々しい心地よさです。
一日の所用に忙殺されたあとは、少しでも好きな読書をすれば、
まさに体は休まり、心は満たされ、
また新しい活力に溢れるのです(笑)
というのが、若いころでしたが、
最近はどうも、ベッドの上に足を延ばし、さあ読もうと思っても、
電車の中で、貴重なひとりの時間を、さあ読書だ!と思っても、
すぐに眠くなるのは、齢のせい?(海ちゃんゴメン^^)
いえいえ、この過ごしやすい風のせいと思いましょう。
表題のうたたねの 顔に一冊 屋根に敷き
そういえば、まだ主人がインターンだったころ。
倹しい夕食を二人で済ませて、わたしがキッチンの片付けに立つと、
主人は必ず、医学書を広げていました。
今のように、インターネットの普及もなかった時代。
百科事典と同じように、分厚い医学書も、きっととても重宝なものであったでしょう。
お皿を一枚、二枚・・(皿屋敷みたいやん)と洗って、ふっと見ると、
主人は、まさに「屋根に敷き」
隣で、小さなシェルティーのリラが、一緒に眠っていました(笑)
今は、主人もわたしも、共に本を開けば、
あっというまに睡魔がやってきて、心地よい眠りに誘います。
うたたねの・・・は、ひょっとしたら、読んでいるうちに、屋根のようになって眠ってしまった・・・
ではなくて、アイピローの代わりに、屋根に敷き・・・というくらいの素早さで(笑)