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遺伝子のなせる様々なわざ
2011.10.14
病院の看板犬の名前はちばちゃんです。
正確には、ちばちゃん2世。
一代目のちばちゃんの名前は、
卸売市場に捨てられていたことに由来します。
当時、アニーさんはまだ開業間もなくで、
大好きだった私の祖母のうち、母方の祖母は、齢九十になろうというのに、健脚で聡明。
まだまだ元気にしておりました(笑)
その祖母の名前は「いち」
ちばちゃんが、小さな小さな子犬のうちに保護されて、病院に来ることになったとき、
主人が電話でこう言いました。
「可愛い犬来たわ。名前決めた!市場に捨てられとったで“いち”。ええ名前やろーー」
「そら、ええ名前やわ。なんでて、私のおばあちゃんと一緒やもん」
「!!。えらいこと。そらあかん。ちばにしよ。」と、初代ちばちゃんの誕生です(笑)


さて、ちばちゃんと、よくこの日記に登場し、“かなめ”ちゃんにお説教する“次郎丸”ちゃんは、兄妹です。
じっさいのところは、ちばちゃんや次郎丸ちゃんのお母さんにお聞きしたわけではないので、
どちらがお兄ちゃんなのか、妹になるのかは私にもわかりません。
犬の場合は、一頭ずつがお母さんの胎盤の袋に入っていますので、
最初に生まれた子供が長女や長男になるのでしょうか?
その辺はまた、主人にでも尋ねてみてください。
ちばちゃんと次郎丸ちゃんは、風貌が全く異なります。
次郎丸ちゃんを見ていると、
なんとなく、テリアのような、イギリス生まれの貴族風の雰囲気を感じますが、
ちばちゃんには、生粋の日本風の流れが見て取れるような気がします。
するってえと、(何で、江戸弁??)ちばちゃんと次郎丸ちゃんは、どちらかが父親似で、
どちらかが母親似かえ?(だから、なんで江戸弁)
人間の場合、女の子は父親に、男の子は母親に似ると言います。
とすると、イギリス貴族のお嬢様に、日本のノラちゃんが恋したことになるのかしら?
(ここまで来ると妄想・・・?)
話が逸れました。
とにかく、次郎丸ちゃんもちばちゃんも、生まれてくるときは、親に捨てられたけれど、
今は本当に幸せです(笑)
最近は、犬の世界でも「ハイブリット」が流行です。
他の犬種を交配させて、新しい種類を作るのです。
たとえば、目の不自由な方の盲導犬。
目が不自由で、アレルギー体質の方のために、ラブラドール種に、毛の抜けないプードル種を掛け合わせ、
ラブラドールプーリーという種類を作るというように。
人は、自分の都合で、新しいものを作り出すのがお得意です。
それは、時にやや危険で怖いような気もします。
プードルの中には、いまやもう耳慣れた「ティーカップ」
本来の大きさよりも、随分小さな大きさです。
耳のない猫というのもいます。
さて、様々な交配や、新しい種類が増えるということは、
逆を考えると、新しい遺伝子が生まれるということ。
そこには、今まで考えなかった様々なことが起こります。
小さくて、見た目には本当に元気でも、
いざ血液検査など、様々検査をしてみれば、思いも寄らぬ異常が見つかることもしばしばです。
生まれてくる命をとやかくいうつもりはありません。
たとえ、小さな犬猫の命でも、
(仏教の教えを習うなら)そこには、意味があって生まれているはずですから。
私たちにできることは、しっかりと検査し、予防をして、
彼らを幸せに、共に暮らしてゆけるようにできればよいなと思うのです。
なんか、堅苦しくなったなぁ。
まあ、たまにはいいか。。。。
正確には、ちばちゃん2世。
一代目のちばちゃんの名前は、
卸売市場に捨てられていたことに由来します。
当時、アニーさんはまだ開業間もなくで、
大好きだった私の祖母のうち、母方の祖母は、齢九十になろうというのに、健脚で聡明。
まだまだ元気にしておりました(笑)
その祖母の名前は「いち」
ちばちゃんが、小さな小さな子犬のうちに保護されて、病院に来ることになったとき、
主人が電話でこう言いました。
「可愛い犬来たわ。名前決めた!市場に捨てられとったで“いち”。ええ名前やろーー」
「そら、ええ名前やわ。なんでて、私のおばあちゃんと一緒やもん」
「!!。えらいこと。そらあかん。ちばにしよ。」と、初代ちばちゃんの誕生です(笑)


さて、ちばちゃんと、よくこの日記に登場し、“かなめ”ちゃんにお説教する“次郎丸”ちゃんは、兄妹です。
じっさいのところは、ちばちゃんや次郎丸ちゃんのお母さんにお聞きしたわけではないので、
どちらがお兄ちゃんなのか、妹になるのかは私にもわかりません。
犬の場合は、一頭ずつがお母さんの胎盤の袋に入っていますので、
最初に生まれた子供が長女や長男になるのでしょうか?
その辺はまた、主人にでも尋ねてみてください。
ちばちゃんと次郎丸ちゃんは、風貌が全く異なります。
次郎丸ちゃんを見ていると、
なんとなく、テリアのような、イギリス生まれの貴族風の雰囲気を感じますが、
ちばちゃんには、生粋の日本風の流れが見て取れるような気がします。
するってえと、(何で、江戸弁??)ちばちゃんと次郎丸ちゃんは、どちらかが父親似で、
どちらかが母親似かえ?(だから、なんで江戸弁)
人間の場合、女の子は父親に、男の子は母親に似ると言います。
とすると、イギリス貴族のお嬢様に、日本のノラちゃんが恋したことになるのかしら?
(ここまで来ると妄想・・・?)
話が逸れました。
とにかく、次郎丸ちゃんもちばちゃんも、生まれてくるときは、親に捨てられたけれど、
今は本当に幸せです(笑)
最近は、犬の世界でも「ハイブリット」が流行です。
他の犬種を交配させて、新しい種類を作るのです。
たとえば、目の不自由な方の盲導犬。
目が不自由で、アレルギー体質の方のために、ラブラドール種に、毛の抜けないプードル種を掛け合わせ、
ラブラドールプーリーという種類を作るというように。
人は、自分の都合で、新しいものを作り出すのがお得意です。
それは、時にやや危険で怖いような気もします。
プードルの中には、いまやもう耳慣れた「ティーカップ」
本来の大きさよりも、随分小さな大きさです。
耳のない猫というのもいます。
さて、様々な交配や、新しい種類が増えるということは、
逆を考えると、新しい遺伝子が生まれるということ。
そこには、今まで考えなかった様々なことが起こります。
小さくて、見た目には本当に元気でも、
いざ血液検査など、様々検査をしてみれば、思いも寄らぬ異常が見つかることもしばしばです。
生まれてくる命をとやかくいうつもりはありません。
たとえ、小さな犬猫の命でも、
(仏教の教えを習うなら)そこには、意味があって生まれているはずですから。
私たちにできることは、しっかりと検査し、予防をして、
彼らを幸せに、共に暮らしてゆけるようにできればよいなと思うのです。
なんか、堅苦しくなったなぁ。
まあ、たまにはいいか。。。。